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ナショナル・トレジャーのネタバレ!歴史に隠された秘宝を巡る壮大な冒険の結末とは?

歴史に隠された秘宝を巡る壮大な冒険が幕を開ける!映画『ナショナル・トレジャー』は、トレジャーハンターのベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)が、アメリカ独立宣言書に秘められた暗号を解き明かし、伝説の財宝を追うスリリングな物語。仲間の裏切り、国家を揺るがす危険な謎解き…果たして彼は秘宝にたどり着けるのか?結末をネタバレありで徹底解説!

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ナショナル・トレジャーのネタバレ!

幼い頃からテンプル騎士団の財宝の伝説を信じるトレジャーハンターのベン・ゲイツは、祖父から聞いた「秘密はシャーロットと眠る」というヒントを基に、北極圏で貨物船シャーロット号を発見します。そこで独立宣言書が次の手がかりだと知ったベンは、同じく財宝を狙うかつての仲間イアンが宣言書を強奪しようとしていることを知り、阻止しようとします。

誰にも信じてもらえないベンは、自ら独立宣言書を盗み出す計画を実行し、公文書館のパーティで本物と偽物をすり替えます。宣言書の裏に隠された暗号を解読していく中で、ベンはフランクリン博物館や自由の鐘の時計台を訪れ、手がかりを掴んでいきます。

最後の暗号「ヒア・アット・ザ・ウォール」のスペルミスから、宝の場所がウォール街のトリニティ教会地下だと突き止めますが、最初に発見した地下には何もありませんでした。しかし、ベンは隠された別の通路を発見し、そこで莫大な財宝を見つけます。

イアンは逮捕され、ベンは財宝のほとんどを寄付し、冒険を通して知り合ったアビゲイルと恋に落ちます。

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「ナショナル・トレジャー」の概要

映画『ナショナル・トレジャー』は、ジョン・タートルトーブが監督を務めた、アドベンチャーとサスペンスの要素を併せ持つ作品です。1997年から映画化の話が出ており、ニコラス・ケイジをはじめ、ダイアン・クルーガー、ハーヴェイ・カイテル、ジョン・ヴォイトといった豪華俳優陣が集結し、2004年にスクリーンに登場しました。公開されると瞬く間に大ヒットとなり、続編『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』も制作されています。

ジョン・タートルトーブ監督について

ジョン・タートルトーブは、アメリカ合衆国出身の映画監督であり、プロデューサーとしても活躍しています。

彼の監督作品は、アクション、コメディ、アドベンチャーなど多岐にわたり、観客を飽きさせないエンターテイメント性の高い作品を手がけることで知られています。『ナショナル・トレジャー』では、歴史的な題材と現代的な冒険劇を巧みに融合させ、スリリングな展開と謎解きの面白さで観客を魅了しました。

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ナショナル・トレジャーのキャスト

ベン・ゲイツ(ニコラス・ケイジ)

ニコラス・ケイジが演じる主人公ベン・ゲイツは、幼い頃から祖父に聞かされた秘宝の伝説を信じ、それを追い求めるトレジャーハンターです。考古学や暗号解読に長けており、多少倫理観に問題があるものの、秘宝発見への情熱は人一倍強い人物として描かれています。

ニコラス・ケイジは、『リービング・ラスベガス』でアカデミー主演男優賞を受賞するなど、数々の話題作に出演している名優です。

ライリー・プール(ジャスティン・バーサ)

ベンの仲間であるライリー・プールを演じるのはジャスティン・バーサです。歴史に関する知識はベンに劣るものの、ハイテク機器に強く、物語のムードメーカー的な存在です。ジャスティン・バーサは、コメディ映画を中心に活躍しており、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』などに出演しています。

イアン・ハウ(ショーン・ビーン)

ショーン・ビーンが演じるイアン・ハウは、かつてはベンの仲間でしたが、秘宝の扱いを巡って対立し、ベンを殺そうとする敵役となります。財宝の発見に強い執念を燃やしており、極悪人というよりは、目的のためには手段を選ばない人物として描かれています。ショーン・ビーンは、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『ゲーム・オブ・スローンズ』など、数々の人気作品に出演している実力派俳優です。

アビゲイル・チェイス(ダイアン・クルーガー)

公文書館に勤める女性アビゲイル・チェイスを演じるのはダイアン・クルーガーです。当初は独立宣言書を守る立場でしたが、ベンの話を聞くうちに秘宝の謎に興味を持ち、共に冒険をすることになります。堅物でありながらも、冒険のロマンを捨てきれない魅力的なキャラクターです。ダイアン・クルーガーは、『イングロリアス・バスターズ』など、国際的に活躍している女優です。

パトリック・ゲイツ(ジョン・ヴォイト)

ベンの父親パトリック・ゲイツを演じるのはジョン・ヴォイトです。かつてはトレジャーハンターでしたが、現在は足を洗っており、息子のベンとはあまり良好な関係ではありません。秘宝の探索を諦めた過去を持ちながらも、ベンの行動を内心では気にかけています。ジョン・ヴォイトは、『真夜中のカウボーイ』でアカデミー主演男優賞を受賞するなど、長年にわたり映画界で活躍しているベテラン俳優です。

ジョン・ゲイツ(クリストファー・プラマー)

ベンの祖父ジョン・ゲイツを演じるのはクリストファー・プラマーです。幼いベンに秘宝の存在を明かし、ゲイツ家に代々伝わる秘密を守り続けてきた人物です。クリストファー・プラマーは、『サウンド・オブ・ミュージック』をはじめ、数々の名作に出演した名優として知られています。

ピーター・セダスキー(ハーヴェイ・カイテル)

FBI捜査官ピーター・セダスキーを演じるのはハーヴェイ・カイテルです。独立宣言書盗難事件を捜査する中で、ベンの主張に疑問を感じつつも、事件の真相を追う冷静な捜査官として描かれています。ハーヴェイ・カイテルは、『レザボア・ドッグス』や『パルプ・フィクション』など、個性的な作品に出演していることで知られています。

ナショナル・トレジャーのあらすじと結末

幼き日の記憶と「秘密はシャーロットとともに眠る」という謎

1974年、ワシントンDC。少年ベン・ゲイツは、祖父ジョンからテンプル騎士団の秘宝の伝説を聞かされます。唯一の手がかりは「秘密はシャーロットとともに眠る」という言葉。成長したベンは、北極圏で貨物船シャーロット号を発見し、次のヒントが独立宣言書にあると突き止めます。

独立宣言書を巡る争奪戦と裏切り

宝探しの仲間イアンは独立宣言書を盗むことを提案しますが、ベンは反対。対立したイアンはベンを襲撃し、ベンは危機一髪で脱出します。アメリカに戻るも誰にも信じてもらえず、やむなく独立宣言書を自ら盗み出す決断をします。ライリーとアビゲイルの協力で、公文書館のパーティーを利用し、見事に偽物とすり替えることに成功します。

暗号解読と次なる手がかりを求めて

しかし、イアンも宣言書を狙い、ベンはFBIに追われることに。アビゲイルは騙されたと怒りますが、FBI捜査官ピーターは黒幕の存在を疑い始めます。ベンは父パトリックと共に暗号を解読し、独立宣言書の裏面に「オッテンドルフの暗号」が隠されていると突き止めます。手がかりは「サイレンス・ドゥーグッドからの手紙」にあると知り、博物館へ向かいますが、イアンに先を越されてしまいます。

最後の試練と意外な宝の発見、そして結末

「パスとストウの館を横切る」という暗号を解読し、自由の鐘の時計台へ向かったベンたちは、接眼鏡を発見。独立宣言書の裏に浮かび上がった「ヒア・アット・ザ・ウォール」のメッセージを追い、トリニティ教会の地下へと進みます。しかし最下層の部屋は空っぽ。イアンはベンを脅して先へ進ませますが、実はそれはベンの策略でした。隠された扉を開くと、そこには膨大な財宝が眠っていました。

その後、イアンは逮捕され、ベンたちは宝の大半を寄付。ベンとアビゲイルは恋人になり、ライリーも分け前でフェラーリを手に入れます。そして、新たな冒険の予感を漂わせる宝の地図が登場し、物語は幕を閉じます。

まとめ

『ナショナル・トレジャー』は、歴史的な謎を巧みに利用した設定と、スリリングな冒険劇が融合したエンターテイメント作品です。多少荒唐無稽な展開はあるものの、主人公ベンをはじめとする魅力的なキャラクターたちの活躍と、次々と現れる謎を解き明かしていく過程は観客を飽きさせません。家族みんなで楽しめる、まさに日曜日の夕方にコーラとポテトチップスを片手に観るのに最適な映画と言えるでしょう。歴史ロマンと冒険活劇が好きな方には特におすすめの一作です。