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映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』ネタバレ解説!

映画『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は、2016年に公開されたアメリカのアクション・サスペンス映画です。 トム・クルーズ演じる元エリート軍人のジャック・リーチャーが、巨大な陰謀に立ち向かう姿を描いた作品 で、2012年の『アウトロー』の続編となります。前作に続き、ハードなアクションとスリリングな展開 が楽しめます。この記事では、ネタバレありで、あらすじから結末、主要キャスト、見どころまで徹底解説 していきます。

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『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』のネタバレ!

元アメリカ軍秘密捜査官のジャック・リーチャーは、放浪生活を送る中で、かつての同僚であるターナー少佐がスパイ容疑で逮捕されたことを知ります。リーチャーは、ターナー少佐の無実を証明しようと奔走する中で、軍内部の陰謀に巻き込まれていきます。

さらに、自分に娘がいるという事実を知り、彼女を守るために戦うことになります。陰謀を企てたのは、私設軍事会社パラソース社 で、武器の横流しと麻薬取引 が目的でした。リーチャーは、ターナー少佐と協力して、陰謀を暴き、黒幕を逮捕します。

最後に、リーチャーは、娘ではないとわかったサマンサと別れ、再び放浪の旅に出ます。

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『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』の概要

本作の監督はエドワード・ズウィック。ズウィックは『ラスト・サムライ』など、数々の作品を手掛けています。脚本は、リチャード・ウェンク、マーシャル・ハースコヴィッツ、そして監督のエドワード・ズウィックが共同で担当。原作は、リー・チャイルドのジャック・リーチャーシリーズ第18作「ネバー・ゴー・バック」です。

本作は、前作同様に、アクションシーンに重点が置かれており、トム・クルーズ自身によるスタントなしのアクションが大きな見どころ です。また、サスペンス要素も含まれており、最後まで目が離せない展開 となっています。

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『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』のキャスト

ジャック・リーチャー(トム・クルーズ)

元アメリカ軍憲兵隊の少佐で、現在は放浪生活を送る。卓越した戦闘能力と推理力を持ち、どんな困難にも立ち向かう。トム・クルーズは、『ミッション:インポッシブル』シリーズなど、数々のアクション映画で主演を務めています。

スーザン・ターナー少佐(コビー・スマルダーズ)

ジャック・リーチャーの元同僚で、アメリカ軍憲兵隊の少佐。スパイ容疑で逮捕されるが、リーチャーと共に陰謀を暴く。コビー・スマルダーズは、『アベンジャーズ』シリーズなどにも出演しています。

サマンサ・ダットン(ダニカ・ヤロシュ)

リーチャーの娘である可能性が浮上する15歳の少女。クレジットカードを盗んだり、悪知恵が働くが、どこか憎めないキャラクター。ダニカ・ヤロシュは、『ヒロイン・リボーン』などにも出演しています。

ジェームズ・ハークネス(ロバート・ネッパー)

民間軍事会社パラソース社のCEO で、陰謀の黒幕。武器の横流しと麻薬取引に関与している。

ハンター(パトリック・ヒュージンガー)

パラソース社に雇われた殺し屋。残忍で冷酷 な性格で、リーチャーを執拗に追う。

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』のあらすじと結末

あらすじ

物語は、ジャック・リーチャーが田舎町のレストランで騒ぎを起こす場面から始まります。彼は、汚職警官を逮捕に導き 、その後、かつての同僚ターナー少佐との再会を約束 します。しかし、軍の施設を訪れると、ターナー少佐はスパイ容疑で逮捕 されており、代わりにモーガン大佐が出迎えます。

リーチャーは、ターナー少佐の無実を信じ、独自に調査を開始 し、モーアクロフト大佐に助けを求めます。モーアクロフト大佐から、ターナー少佐が関与しているとされる兵士の死亡事件 のファイルを受け取り、さらに自分に娘がいるという事実を知らされます。

その後、モーアクロフト大佐は殺害され 、リーチャーは殺人容疑で逮捕 されてしまいます。しかし、リーチャーは脱獄し、ターナー少佐と共に逃亡 します。二人は、モーガン大佐が陰謀に関与していることを突き止め、彼の自宅から情報を盗み出すことに成功 し、サマンサの身の危険を察知 し、彼女を連れて逃げることにします。

結末

リーチャー、ターナー少佐、サマンサ の三人は、事件の鍵を握る人物プルドム を訪ねるためニューオーリンズへ向かいます。プルドムは、パラソース社が武器の横流しと麻薬取引に関与していることを証言 しますが、直後に殺害されてしまいます。

リーチャーたちは、パラソース社の施設に乗り込み、証拠となる麻薬を発見 し、黒幕であるハークネス将軍を逮捕 します。サマンサを狙うハンターとの戦いに勝利 し、ターナー少佐の無実も証明 されます。

サマンサは、リーチャーが実の父親ではないことを悟り、別れを惜しみ、リーチャーは、再び一人で放浪の旅に出ます。

まとめ

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』は、トム・クルーズのアクションが楽しめる作品 であると同時に、陰謀が絡み合うサスペンス作品 でもあります。前作よりもアクションシーンが増え、スピード感あふれる展開 が魅力です。また、リーチャーの人間味も描かれており 、新たな一面を見ることができます。謎解きやストーリー展開には、多少強引な部分がある という指摘もありますが、エンターテイメント作品として十分に楽しめるでしょう。アクション映画好き、トム・クルーズファンにはおすすめの作品 です。