『フルスロットル』は、ポール・ウォーカー主演、リュック・ベッソン脚本のアクション映画。 無法地帯と化した街で、潜入捜査官とパルクールの達人が中性子爆弾の脅威に立ち向かう姿を描きます。この記事では、映画のあらすじ、ネタバレ、キャスト、見どころを徹底的に解説します。
『フルスロットル』のネタバレ！
無法地帯ブリックマンションを舞台に、潜入捜査官ダミアンと住人リノが、中性子爆弾を巡る陰謀に立ち向かう物語。爆弾は無法者トレメインによって盗まれ、起爆装置が作動。ダミアンとリノは、爆発を阻止するため、タイムリミットが迫る中でブリックマンションに潜入します。
二人は協力してトレメインを追い詰めますが、事件の裏には市長の陰謀が。市長はブリックマンションを爆破し、再開発を目論んでいたのです。
ダミアンとリノは、トレメインや住民たちと協力して市長の陰謀を阻止し、街に平和を取り戻します。最後には、トレメインが市長に立候補します。
『フルスロットル』の概要
『フルスロットル』（原題: Brick Mansions）は、2014年9月6日に劇場公開されたアメリカのアクション映画。上映時間は91分。カミーユ・ドゥラマーレが監督を務め、リュック・ベッソンとビビ・ナセリが脚本を手がけています。本作は、フランス映画『アルティメット』のリメイク作品です。
監督：カミーユ・ドゥラマーレ
カミーユ・ドゥラマーレは、フランスの映画監督。 2013年には「トランスポーター イグニション」を手がけている。
脚本：リュック・ベッソン
リュック・ベッソンは、フランスの映画監督、脚本家、プロデューサー。アクション映画を中心に数多くの作品を手がけ、「ニキータ」、「レオン」、「フィフス・エレメント」など、世界的に有名な作品を多数制作しています。
脚本：ビビ・ナセリ
ビビ・ナセリは、フランスの俳優、脚本家。『アルティメット』にも出演しています。
『フルスロットル』のキャスト
ダミアン・コリアー（ポール・ウォーカー）
潜入捜査官。麻薬についてブリックマンションを捜査中に殺された父の敵を討とうとする。ポール・ウォーカーは、「ワイルド・スピード」シリーズに出演していました。
リノ・デュプリー（ダヴィッド・ベル）
ブリックマンションに暮らす住人。マンションから麻薬を撲滅しようと1人奮闘します。ダヴィッド・ベルは、パルクールの創始者の一人です。
トレメイン・アレクサンダー（RZA）
元兵士の武器商人。ブリックマンションで麻薬売買を行っています。
ローラ（カタリーナ・ドゥニ）
リノの恋人。カフェの店員で、気が強い性格です。
K2（ガウチー・ボーイ）
トレメインの部下。リノに麻薬を奪われます。
市長（ブルース・ラムゼイ）
デトロイトの市長。街を再建するため、住民ごとブリック・マンションを爆弾を使って破壊しようと画策します。
『フルスロットル』のあらすじと結末
物語の始まり
2018年、デトロイトでは殺人が多発。低所得者の集団住宅は封鎖され、ブリックマンションは無法地帯と化します。リノは、麻薬を盗み処分したことで、トレメインに狙われます。一方、潜入捜査官ダミアンは、麻薬の元締めを逮捕しようとしていました。
爆弾の脅威
トレメインは政府の輸送車を襲い、中性子爆弾を盗み出します。ダミアンは、リノと協力して爆弾の起爆装置を解除するよう命じられます。リノは恋人ローラを救出するため、ダミアンと行動を共にすることを選択します。
陰謀と正義
ダミアンとリノは、爆弾の解除コードがブリックマンションの郵便番号であることに気づきます。市長がブリックマンションを爆破する計画を立てていたのです。ダミアン、リノ、そしてトレメインは、ブリックマンションの住民と共に市長のいる建物を襲撃し、陰謀を阻止します。最終的にトレメインは市長選に立候補します。
まとめ
『フルスロットル』は、ポール・ウォーカーのアクション、ダヴィッド・ベルのパルクール、リュック・ベッソンの脚本が融合したアクション映画です。 社会問題を背景に、正義と悪が逆転するストーリーが展開されます。
