『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は、前作を大幅にスケールアップさせたアクションコメディ。最強の殺し屋、その妻、そして超一流ボディガードのクレイジーなトリオが、今回イタリアを舞台に大暴れ! ド派手なアクションと予測不能な展開に、笑いと興奮が止まらない!この記事では、ネタバレ全開でその魅力に迫ります。
映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のネタバレ
ボディガードのマイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)が、休暇中に殺し屋のダリウス・キンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)の妻であるソニア(サルマ・ハエック)に拉致され、ダリウスの救出に協力することになります。
3人は、EUへのサイバーテロを企むギリシャの大富豪アリストテレス(アントニオ・バンデラス)の陰謀を阻止するために奔走。
しかし、ブライスの義父である伝説のボディガード、シニア(モーガン・フリーマン)が敵として立ちはだかります。ソニアは過去にアリストテレスと関係があり、裏切りも、実はそれは敵を欺くための嘘でした。
最終的に、ブライスとダリウスはアリストテレスの計画を阻止し、ソニアを救出。しかし、事件解決後、ブライスはソニアから養子縁組の書類にサインを求められ、ダリウスとソニアの養子になるという衝撃のラストを迎えます。
『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の概要
監督:パトリック・ヒューズ
脚本:トム・オコナー、ブランドン・マーフィー、フィリップ・マーフィー
公開日:2022年4月8日
製作国:アメリカ、イギリス
上映時間:116分
ジャンル:アクション、コメディ、クライム
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のパトリック・ヒューズが監督を務め、ブラックリストの人気投票で上位にランクインした脚本を基に映像化。前作のキャストに加え、アントニオ・バンデラスやフランク・グリロなど、アクション映画でおなじみの俳優が参加。
『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の見どころ
- スケールアップしたド派手なアクション:前作を上回る破壊の限りを尽くし、地中海を舞台に銃撃戦や爆発が繰り広げられる。
- 豪華キャストによるコミカルな掛け合い:ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックのトリオが、笑いと興奮を届ける。
- 予測不能な展開と衝撃のラスト:クレイジーなソニアに振り回されるブライスとダリウスの運命、そして衝撃的なラストは必見。
- マーベル俳優の共演: MCU作品でおなじみの俳優たちが多数出演し、そのコミカルな演技に注目。
『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の登場人物
マイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)
AAA ランクの凄腕ボディガードだったが、現在は資格剥奪の危機に瀕している。神経症に悩まされながらも、ソニアに振り回され、事件に巻き込まれていく。 ライアン・レイノルズは、『デッドプール』や『フリー・ガイ』など、コメディ作品で主演を務める人気俳優。
ダリウス・キンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)
凄腕の殺し屋で、ブライスの宿敵。ソニアを溺愛しており、彼女のためならどんな危険も冒す。 サミュエル・L・ジャクソンは、『アベンジャーズ』シリーズのニック・フューリー役でおなじみのベテラン俳優。
ソニア・キンケイド(サルマ・ハエック)
ダリウスの妻で、詐欺師。クレイジーでわがままだが、夫への愛は本物。 サルマ・ハエックは、『エターナルズ』のエイジャック役を演じた実力派女優。
アリストテレス・パパドポラス(アントニオ・バンデラス)
ギリシャの大富豪で、EU へのサイバーテロを企む。過去にソニアと関係があった。 アントニオ・バンデラスは、『デスペラード』など、数々のハリウッド映画で活躍する。
マイケル・ブライス・シニア(モーガン・フリーマン)
ブライスの義父で、伝説のボディガード。90 歳を超えても現役で、ブライスに大きな影響を与える。 モーガン・フリーマンは、『ショーシャンクの空に』など、数々の名作に出演する大ベテラン俳優。
ボビー・オニール(フランク・グリロ)
インターポールの捜査官で、事件解決のためには手段を選ばない。 フランク・グリロは、『パージ:アナーキー』など、アクション映画で活躍。
『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のあらすじと結末
休暇中のブライス、ソニアに拉致される
一流ボディガードのライセンスを剥奪されたマイケル・ブライスは、セラピストの勧めでイタリアで休暇を過ごすことに。しかし、ダリウスの妻ソニアに拉致され、マフィアに捕まったダリウスの救出を強いられる。
EUへのサイバーテロ計画
ギリシャの大富豪アリストテレスは、EU の経済制裁に不満を持ち、EU のインフラを破壊するサイバーテロを計画。インターポールのオニールは、マフィアのボス、カルロから情報を得ようとするが、ブライスとソニアのせいでカルロが死亡してしまう。
ブライス、ダリウス、ソニアのトリオ 、テロ阻止へ
オニールはブライスたちを捕まえ、カルロの代わりにアリストテレスとの取引を強要。取引は失敗に終わり、3 人は国際指名手配される。追手から逃れるため、ブライスの義父シニアを頼る。
シニアの裏切りとソニアの嘘
シニアは実はアリストテレスのボディガードだった。ソニアはアリストテレスと過去に любов 仲であり、ブライスとダリウスを裏切る。しかし、それは敵を欺くための嘘だった。
最終決戦と衝撃のラスト
ブライスとダリウスはアリストテレスの船に乗り込み、テロを阻止。ブライスはシニアを倒し、ダリウスとソニアはアリストテレスを射殺。事件解決後、ブライスはソニアから養子縁組の書類にサインを求められ、養子になる。
まとめ
『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』は、ド派手なアクションと笑いが満載のエンターテインメント作品。ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエックのトリオが織りなすコミカルな掛け合いと、予測不能なストーリー展開は、観る人を飽きさせない、何も考えずに楽しめる、おすすめのアクションコメディです。